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2023年の豆から精製方法がウォッシュド(水洗)に変わりました。
少し雑味が少ないかな?と感じますが、それでもこの豆の持つテロワールは健在。
大地の香り・テロワールが口中に広がります。ミルクにも負けないしっかりした強さと深み。
マンデリンやグアテマラの深さとちょっと違った爽やかな苦味が感じられます。
世界でも最高水準の自然農法を駆使して栽培されているインドのトップスペシャルティコーヒー。農園は19世紀末期にイギリス人により入植されましたが、その後の返還のあと、ポアブス社が1988年に経営
バイオダイナミック農法は、土地と植物、動物の相互作用だけでなく、天体の動きにも着目した農業を行う農法で、乳牛を飼い、またコーヒー以外の農作物も生産することで、農園自体がひとつの循環系となるものです。コーヒー農園は、シェードツリーにしっかりと守られ、農園内で精製される有機肥料により、ゆっくりと育てられます。
[農園名] ポアブス・エステート(POABS)社、
セータルグンディ(Seethargundy)農園
[所在地] インド南西部、ケララ州北部、ネリヤンパティ丘陵
[標高] 900~1250m
[精製方法] ウォッシュド
[品種] S9
[認証] JAS認証、Demeter認証 (=バイオダイナミック農法)
[収穫期] 11月初旬から1月末
[収穫方法] 赤実を4回に分けて手摘み